RasPiにWin機からmDNSでアクセスする
Raspberry Pi Type B に Raspbian (RASPBIAN JESSIE WITH PIXEL, 2017-03-02版)をインストールして、DHCPでIPアドレスを取得するように設定した。 母艦にはデスクトップの Windows10 を使い、WiMaxの回線を「インターネット接続の共有」でLANで共有する形にした。 LANケーブルで Win機と RasPi を接続するだけで良いので楽なのだけれど、母艦からRasPiのIPアドレスが一意にわからないため面倒だ。 ちょっと調べると、mDNSという仕組みを使うと、LAN内のマシンにホスト名でアクセスできるようだ。そのために avahi-daemon を RasPi側に設定すると良いらしい。 下記のページが参考になった。私の環境では、最初から avahi-daemon と libnss-mdns は入っていた。 d.hatena.ne.jp
最初、下記のページを見て、Win10で mDNSで他のホストにアクセスできるのかと思った。けれど、これだけやっても、母艦の Winから RasPiのホスト名.local に pingを打っても応答がなかった。どうやらこれは、外からWin機にmDNSでアクセスするための設定であるようだ。よく読むと記事タイトルにもそう書いてあるけど。 moguno.hatenablog.jp
ググったところ、他にも Winから RasPiにアクセスできない人たちは居て、それをやりたい場合は Win側にもサービスが要るらしい。 結局、下記の Appleのプリントサービスツール(約5MB) を入れたら pingが通るようになった。
ダウンロード - Bonjour Print Services (Windows)
上記ツールはこちらに紹介されていた。 stackoverflow.com