2018年の抱負

twitterに書いたことをこちらにも書く。

中国語上達

HSK4級は取りたい。できれば5級。

語彙力と発音については、まずはiKnowやHelloChineseのような学習アプリや単語帳で2000語程度までは聞いて理解できる程度にはなると思う。

文法は今年前半に書籍の快速マスター中国語を何周かやって覚えたい。

会話については方法を考え中。映画等の楽しめるコンテンツを音声と字幕を中国語で聞いて言い回しに慣れるか。対面やオンライン会話で実際に使うことも、実力を付けるには必須と思う。できれば中国語でしか交流できない友人を作れると良いかもしれない。

やっておきたい理由はいくつかある。

今後、世界標準語は英語と中国語になる。外交力も経済力も中国の存在感は大きくなっている。特に技術者は脅威を感じていると思う。確かに優秀な中国人は英語ができるし、良い情報は英語にもされるだろうけれど、最新の一次情報は中国語で、信頼のネットワークを通じて回される。情報流通の観点で、中国語ができることは第一の関門になる。

幸い日本語は中国語を基に育った言語で今でも漢字を多用するし、文字を見て意味が推測できる。これは実はかなりの強みで、非中華圏の人が中国語を理解する際の障壁になるのだけれど、日本人は最初からその素養がある。生かさない手はない。

一方で日本人にとっては発音、簡体字、文法が障壁になりやすいと思う。アプリや音声シャドウィングやボイスレコーダーである程度は対策できると思うけど、どこかで人のフィードバックも入れたい。将来的には簡単な仕事や日常会話や、歴史地理や政治を含んだ議論ができるのが理想。

技術力と実装力の向上

マイクロフレームワークを使ったフロントエンドのデザインや開発、テストを含んだ再利用可能なコーディングとGithub活用、トレースやパッチ解析等のカーネル技術向上、データシート見て回路実装したりデバドラ開発したり等は練習したい。

やるだけではなくて、見やすく応用しやすい形で記録して、他人から見える作品リストを育てることが大切。雇用の流動性や事業の流動性も上がるし、技術者も言われたことをやるだけでは意義のある仕事を残しづらくなっている。自分自身にわかりやすいラベルが付けられるのが望ましい。

履歴書に企業名とか部署名しか書けないのはまずくて、どの規模のプロジェクトでどんな貢献をしたか、いつどのように面白い作品を世に出したか、その証拠は公開Webでどこで見られるか、が問われる。私の場合はOSSへの貢献とかVR開発とか、作品と本が世に出せれば理想的。

構想力と拡散力の向上

未来の構想をわかりやすく表現して、人の行動をスムーズに促せるようにするためには表現力と媒体と伝達方法が必要で、磨くと更に面白いことができる予感がしている。一人の力には限界があるが故に、面白いことには皆で取り組めれば楽しいと思う。