QuestでVRChatは流行るか
Oculus Questでは今のVRCのリッチな世界を直接見ることは難しそうだけど、QuestでもVRChatは人気が出ると思う。アバターを変えて他のVRの人と会えて、ワールドも作る方法があるから。そこに道があれば広げていく人達がいるのを希望的に見てる。住み分けはあるかもだけど。 2019/5/1 15:50
ボリュームゾーンがPCVRからモバイルスタンドアロンVRにシフトしていくのは避けられない。低価格と単体動作は普及に必須だから。あとは継続利用したいコンテンツが重要だけど、何か作れて人と会える空間は魅力的でありつづける。 2019/5/1 16:01
Googleの検索結果は10年以内
10年前のサイトはGoogle検索に表示されないhttps://t.co/RfwLnUDRhU
— ヤギの人(ゐうさい) (@yusai00) May 1, 2019
「Googleはインターネット全体をインデックスするのをやめ、そのせいで一部の古いサイト(10年よりも前のもの)はGoogle検索に表示されなくなった」10年以上前のサイトを検索するには、他の検索エンジンを使う必要があるとのこと。
Googleで出る情報は直近10年以内のものになったのか。実用上はそれで足るのかもしれないけれど、10年以上古いものが認識範囲外になるのはディストピア感あるよね。ヒトの歴史や文化の大部分は10年以上古いものであると思うけど、絶え間なく再生産されるものだけが生きた情報であり得るということか。
— suna (@suna_vrc) May 1, 2019
実用上問題ないとしても、過去の情報へのアクセスを捨てる不安とか罪悪感はあるよね。
Valve IndexとOculus Questの出荷時期
QuestとIndexのFCC認証時期
Oculus QuestのFCC申請が1/29、承認が2/11、予約が5/1、発送が5/21。予約まで3か月、発送まで1カ月弱掛かってるね。
Valve IndexのFCC申請が4/26、承認が5/1?同じペースなら発送が8/11でもおかしくないよね。
承認得てから量産するのが普通だろうし、ハードの量産から発送まで3カ月は早い方だよね。6月末に出すのはかなり大変な気がする。Valve社は何かに焦って飛ばしたのかな。ただ専門ではないので間違ってたらご容赦ください。
Valve社のFCCはこっちだった(さっき載せたのは右コントローラ)
Valve Indexのおま国未発売は回避?
あと日本の技適を取ってくれるつもりはあるみたいで、マークが見えるね。順調に認証が取れれば日本未発売にはならなそう。
Valve Indexは技適未通過?
気になるのは、技適DBでは2018年1月にValve CorporationのSteamVR Tracking 2.0 Base Stationに関する登録がされているのだけど、それ以降は同社のValve Indexらしいものの登録が無いね。Questが12月に登録されていたのに比べて不安はある。別名義の可能性も無くはないけど。
予想
ざっくり予想
・Valve Indexは日本の技適を申請しないという意味でのおま国はなさそう
・6末は少量の限定出荷で、本命の出荷は7末以後かも
・技適はたぶん未通過で修正が入ったら日本向けロットの出荷が遅れる可能性はありそう
VRの演出・構成・実装は花形職業
ルナライブ後のイシヤマさんのツイートを見て呟いた話です。
VRChatでのパーティクルライブ、東京クロノスのオープニング、カグヤルナライブを見て、体験して思うけど、
— イシヤマ@LT参加_HoloLensMeetup (@IshiyamaTokina) May 1, 2019
VR空間での演出、構成、実装ができる人って絶対これから需要出るわ
VRで演出・構成・実装ができる人の需要がめっちゃ上がるのはありそう。これまでのテレビやライブや演劇や映画はこれからVRに移行していくけれど、そのノウハウとVRでの実現方法を知ってる人は希少だし、VRで現実を越える方法は未知の領域だから。5年後の花形職業じゃないかな。 2019/5/1 21:39
アニメーションとかパーティクルとかシェーダとかを活用してパーティクルライブとかパリピ砲とかギミックとかを作ってる人たちは、VR社会の基盤作りに関わることもありえそう。VRCはVRクリエイター養成所だしVRCSDKは良いコンテンツだよね。 2019/5/1 22:16
脳の可塑性とVR
脳の可塑性とVRの組み合わせは面白いと思ってる。適切なインタラクションの設計ができれば人間の意識や主体感を物に宿らせることができるし、自意識を保ったままで様々なロボットを義体として扱えるようになる。
— suna (@suna_vrc) 2019年1月25日
補足。今でも遠隔で操縦できるロボットやドローンは存在する。でも、自分がロボットやドローンだと感じる人は少ないと思う。これは、ヒトの操作量が直感的に即座にフィードバックされる操作システムと立体視がないためだ。いうなれば分厚い軍手をはめた手だとか操作性の悪いマジックハンドを使って、望遠鏡や顕微鏡越しに、世界と触れ合うしかなかったようなものだ。
VRでここのインタフェースが改善されると、まるで自分が対象のロボットやドローンに入って自在に動いているような感覚が得られるようになる。
たとえばVRChatではアバターを変えれば巨人や小人になることができるけど、これは別に巨体や小さい体を遠隔操作している感覚ではなく、自分自身のスケールが変わっただけで、その体は自分のものだと感じる。だから、仮に操作対象がアバターではなく大型や小型の人型ロボットになったとしても、同様のフィードバックを実現し得るのであれば、実質的な身体拡張が可能となるわけだ。
この意味で、VRは現実の拡張であると同時に、人間の存在感の拡張を可能とするものでもある。
脳の可塑性は、脳の機能が固定的なものではなく、周辺の状況に応じて変わり得ることをいう。たとえば脳卒中などで脳機能の一部が失われても周辺の部位が元の機能を補完する場合がある。この性質によって、適切なフィードバックの体系が構築できれば、本来なかった役割を脳が担うことがあり得るわけだ。つまり、実質的に身体が拡張できる可能性がある。実際に、筋電義手といって筋電位を使って、巧みに義手をコントロールする人達がいる。更には、人が意思でコントロールできる第三の腕をつくる研究もされている。
こうして拡張される身体に、VRが果たす役割は大きい。脳への情報入力の経路として視覚は帯域と遅延の面で優れているため、フィードバック提示の経路として有効だから。
課題は、人から情報を出力できる帯域が限られていることだけれど、VRによって物理装置なしで制御可能なものが提示できることで、人が情報出力する際の訓練をしやすくなることを期待している。こうしてヒトがコントロールできる身体は、実質的にVR空間に拡張されていくことになる。これは同時に、ヒトに新たな身体が与えられ、新たな現実が与えられることを意味する。物理的身体と物理的空間に留まらずにヒトの可能性が拡張できるようになるとしたら、面白い時代になるよね。
VRChatでYouTube Liveが再生できないとき
内部の再生用ツールの更新を試す
ときどき、YouTubeの仕様変更などでVRChatでYouTube Liveが再生できなくなることがあります。
そんなとき、VRChatに同梱されているYouTube Live再生用のプログラムを更新すると、再生できるようになることがあります。youtube-dl.exeという名のオープンソースソフトです。
VRChatでYouTubeのライブ配信が再生できない問題で、youtube-dl.exeを最新版に置き換えると、再生できるようになりました。情報ありがとうございます!https://t.co/8cqY941qqD
— suna (@suna_vrc) 2019年1月16日
置き換えるファイルはここです。
"C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\VRChat\VRChat_Data\StreamingAssets" pic.twitter.com/r1MlfmIGmb
なお解決方法は naqtn(なくとん) (@naqtn) さんが教えて下さいました。ありがとうございます。
バグを公式に報告する
上記の方法で解決するかもしれませんが、これはある意味で場当たり的な対応で、根本的にはVRChatに同梱されるツール自体を差し替えて貰う必要があります。そのためには、VRChatで使われている canny というサイトで報告することが効果的です。私は以下のような投稿をしていました。今後、何か解決が必要な問題を見つけたら、バグ報告をすると改善するかもしれません。
私は以下のような順で書きました。
・概要
・ログの該当箇所と再現手順
(ログはC:\Users\ユーザ名\AppData\LocalLow\VRChat\vrchat\output_log.txt)
・OS、CPU、GPU、メモリ
・VRCとyoutube-dlのソフトバージョン
VRChat (C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\VRChat\VRChat.exe)
youtube-dl.exe (C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\VRChat\VRChat_Data\StreamingAssets\youtube-dl.exe)
追記(2019.12.17)
・Unity2017版のVRChatでは、youtube-dl.exeを差し替えてもYouTube Liveのライブストリーミングは再生できません。SteamでVRChatを右クリックしてプロパティを開き、ベータタブでOpenBetaに切り替えると再生できることがあります。
・YouTube Liveが再生できない場合でも、Twitch・Showroom・PeriscopeではLive再生ができることがあります。ただしそれでも全員が再生できるとは限らないので、イベント等で使いたい場合は、ブラウザでも再生できるようにする等の回避手段を準備しておくことをおすすめします。