VRCSDK更新手順

公式の手順はここにある。

docs.vrchat.com

docs.vrchat.com

(注意:本記事の手順はVRCSDK2以前についてのものなので、VRCSDK3以降については別の記事を探してください)

簡単に訳しておく。

  1. Unity 2017.4.28f1を使う。Unity LTSから入手できる。VRCSDKも入手する。 https://vrchat.com/download/sdk

  2. Unityのプロジェクトを閉じてWindows Explorerでプロジェクトのフォルダを開く

  3. Assetsフォルダの中の、VRCSDKフォルダとVRCSDK.metaファイルを消す

  4. AssetsフォルダのPluginsフォルダの中の、VRCSDKフォルダとVRCSDK.metaファイルを消す。

  5. Unityでプロジェクトを開いて新しいSDKをインポートする。メニューの「Assets」→「Import Package」→「Custom Package」から、ダウンロードした新SDKを開く。

  6. ダイアログが開くので下の方の「Import」を押す。もしリスト中にグレーアウトされたりチェックが入っていないファイルがあってチェックをonにできないなら、何らかのファイルを消し忘れてるはず。やり直す。

複雑なトリガを駆使したプロジェクトを作っている人は、旧プロジェクトのVRCSDKのフォルダを同様に消して、空のダミープロジェクトに新SDKをインポートして、そこからVRCSDKフォルダとVRCSDK.metaファイルを旧プロジェクトに移植する方が安全らしい。いずれにしても、元のフォルダのバックアップは取っておくこと。Git等で管理できればより望ましいよね。

以下追記。Gitを使うとUnity作業に無数にセーブポイントを作れるし、データの差分だけを保存してくれるのでディスク容量を圧迫しないで済む。作業の履歴が残るから日記にもなって、やった感も出るし過去にも戻れるようになる。

サンスケ_VRChat (@sansuke05_vr)さんのqiitaの記事がわかりやすい。
qiita.com

あと私がAzureDevOpsの容量無制限の無料リポジトリでGitを使った際の記事はこちら。
suna.hateblo.jp